僕らの(新)保健室「住宅復興支援ハウス SMILEE」
2011/08/08
今日もセミの大合唱が聴こえてくる大崎市のボランティアヴィレッジからこんにちわ。 あれ?それってずいぶん前にブログで紹介されて無かったっけ?そう思い当たる節がある人は、かなりのオンザロードマニアです。素晴らしい!!
過去の記事はこちら → http://bit.ly/q8EI4T
さらに!!「クイックキャビン SMILEE」と名付けられた前回よりも改良されたバージョンがオンザロードのヴィレッジにお目見えしました。
山口県議会議員でもある開発者の岡村精二さんが今回もぜひオンザロードで使ってください。ということで、設置させていただきました。 内部にあったトイレが外付け化され、居住スペースの中に入ってくるニオイを完全にカット!(写真右、現在は倉庫として使用)
ベッドの手前に出来たリビングスペース。イスが楽々2つ入るこのスペースは4人分のベッド、トイレ、シャワー、キッチン、テーブル、冷蔵庫などを備えた上で憩いの場も創出。
もちろんエアコンも完備!!
詳しい改良点や優れものっぷりは、岡村先生のHPをぜひご覧くださいね。
【山口県議会議員 岡村精二オフィシャルホームページ】
びっくりするのは、実はヴィレッジにやってくる前、なんと東京都庁で展示されていたんです!
東京都庁での展示の様子はこちらから → http://okamura21.com/blog/tokyo.html
石原都知事や、阿部元首相もこのハウスを見学され、関心が高まっているこの住宅復興支援ハウス。
オンザロードでは、猛暑や急激な気温の変化で体調を崩したメンバーが体を休めるための保健室として代活躍中です。急な集中豪雨などでテントが浸水した場合に駆け込める場所としてもしっかり活用させていただいています。
隅々まで被災者さんたちに早く自立へ向けての第一歩である安心できる住空間を提供したい。という熱い想いが詰まっています。
現在、世界に新旧合わせても3つしかないこの住宅復興支援ハウス。お陰さまでいざ体調を崩したときにも、安心して休養を取ることができています。
出番が来ないことが一番いいことなんですが、この安心感を知ってしまった僕達は、今後の自然災害の際のために、もっともっと関心が高まって活用されていく場が増えて欲しいと僕達も思っています。
心を込めて日々のボランティア活動に勤しむことが、岡村先生をはじめ関係各所のみなさまのご好意に答えることだと思って、これからもしっかり!現場で汗を流そうと思います。こころから感謝!
もし直接ご覧になりたい方がいましたら、NPOオンザロードのヴィレッジまでお問い合わせくださいね。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ NPOオンザロード 本日の活動 8月2日 総作業人数 95人
<片付け> 活動地区:石巻市 活動場所:渡波 終了件数:2件 総側溝長:300m 作業人数:51人
<ニーズ調査・受付> 活動地区:石巻市渡波地区 活動場所:渡波支所 受付件数:2件 作業人数:1人
<引越し> 活動地区:石巻市 受付件数:2件 作業人数:2人
<介助> ●仮設風呂 活動地区:石巻市渡波地区 活動場所:渡波保育所 入浴者数:33名 作業人数:3人
●マッサージ 活動地区:牡鹿郡女川町 活動場所:女川コンテナ村商店街 利用者数:18名 作業人数:2人
<フリーペーパー> 活動地区:石巻市 活動内容:原稿チェック、レイアウト製作、タイトル決め 作業人数:2人
<ハローワーク> 活動地区:石巻市 活動内容:情報収集 作業人数:1人
<ボランティアビレッジ運営> 食事、洗濯、掃除、設備、物資管理、撮影、災害対策本部、 作業人数:33人 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ comment (0) |
コメント
この記事へのコメントは終了しました。