手づくり市nomaki@石巻まちなか復興マルシェ のご紹介
2013/02/06
こんにちわ。生活支援班エツです。
最近、石巻で一番寒い日!氷点下7度! 一番雪の降った日!渡波で15~20㎝くらい!! を記録しました。 渡波周辺は海が近いため、まだ温かく雪も少ないそうですが・・・ 寒いです! しかし、意外にも水道管などの凍結はまだこれから!とのこと。。。 仮設住宅の方々も余裕があります。 ということは、まだまだ寒くなる石巻です☆
そんな中、熱いイベントのご紹介です! 元店舗再生班班長ネギちゃんから代表を請け負った天野ゆきちゃん!! ゆきちゃんは渡波出身で、オンザロードで再生をお手伝いさせて頂いた ”あまの美容室”の娘さんです。 実家の再生後も石巻中を明るくすべく彩りを絵で表現してくれました☆ そんな彼女がねぎちゃんや仲間を引き連れ取りまとめているのが ”NEXT石巻” 蛤浜の再生をサポートしたり、クリエイティブな支援をしたり 今の石巻を伝え続けています。
その中で、今回ご紹介させて頂くのは ”手づくり市nomaki”です!
今は毎月第三日曜日に中央にある 石巻まちなか復興マルシェさんをお借りしながら 名の通り、手づくりのものを売るイベントです。
石巻には手先の器用な方がたくさんいらして、 よく色々なものを手づくりされる方がたくさんいます。 そのようなものを気軽に売ることが出来ます。
ちょっと中へ入ってみます!
とっても解放的な雰囲気で、雪がある中でも陽があたりポカポカです。 外では屋台式に食べ物屋さんがあって、何を食べようか悩んでしまいます。。。
まずは、オンザロードのダンプの運転手を手伝ってくださっていたロングさん! じっくり煮込んだカレーライスの提供です。 月に一度しか食べれないカレー!この機会は逃せません!
そして、ダルくんの焼きじゃがに焼きリンゴ。 これを野外で食べると美味しさも倍増です。
こちらは、農家のお母ちゃんの手づくり! って聞いただけで美味しそうですよね(笑) たけのこごはんやお雑煮など、その時によってメニューはかわります。
そして、本格的な”108日和”からはひろ兄のおでん! ”KNOT”からは豚汁です! 味は、間違いありませんよ!
と食べ物も充実していますし、 天気の良い休日には、萬画館を眺めながらのんびりするのも良いですね☆
しかし、食べ物だけではありません。 テントの中に行ってみると・・・
手づくりパンにデザート
大漁旗での商品や、毛糸で作った小物
流木アート 帽子に染物やステンドグラスで作った小物
浜のお母さんのふりかけなども売っています!
この日は仮設住宅の方が見学に来ていました。 お客さんとしてでもありますが、、 どのようなものが売っているか偵察に来たのです。 そう、どなたでも出店者になれるのがこのイベント、手づくり市nomakiなのです。 きっと来月はまた新たな出店者の方が現れることでしょう! なので、私も毎月楽しみにしているイベントです!
そして、ときにはこんなパフォーマンスも!
”アニソンズ”といって、 アニメソングで石巻を元気にしていこう!という皆さんです。 石ノ森さんの009やドラゴンボールなど懐かしの曲で 子供だけではなく、大人の方も楽しませてくれます。
そして今回、手づくり市はじめてのことに挑戦! ”ポイ拾い”です。 まだまだごみの多い石巻、 いやむしろ、まだまだ汚れているからこそ簡単にポイ捨てしてる姿が目に入ります。 ということで、イベント前にちょっとポイ拾いです! この町に住む皆さんと一緒にきれいな町、石巻を目指してゴミ拾い、 企画者や出店者の他にも、近所のお店の方などが参加してくれました☆ その姿を見ているだけでも、ちょっと捨てようとした手を躊躇しそうになりますよね!
そんなNEXT石巻のみなさんは、石巻を明るく元気に、 そしてここからの発信、”伝える”ということを忘れず、 次へ進んでいきます!
毎月第三日曜日は手づくり市nomaki☆ お気軽に是非遊びに来てください~!!
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キャンドルナイト@ピースボートセンターいしのまき
2013/02/21
こんにちは、生活支援班エツです。
先日、2・11 震災から一年十一ヶ月が経ち 震災から二年が目前となりました。 日々変わりゆく石巻、 しかし、変わらないものもある。 そんな想いをカタチにと今月も灯させて頂きました。
今月は共に石巻を盛り上げようと活動してきた ピースボートさんと 石巻中央にありますピースボートセンターさんにて キャンドルナイトを行いました。
細い路地ですが人通りも多く、 歩く方が立ち寄ってくれたり、、 キャンドルの灯りに目をとめて下さったりしています。
そして、キャンドルで”2・11”と灯すと 道行く方が ”あ~、今日そうだった~。。。” などと声を出していたりしました。
まさに”忘れないをカタチに・・・” いつもいつもでは辛く悲しくなってしましますが、 月命日のほんの一瞬だけでも思いだし、 心の中で手を合わせ そしてもう一歩前へ進んで頂ければと願っています。
今月も中をお借りしてキャンドル作りをしていました。 バレンタインも間近ということで、 小さなキャンドルに想いを込め、 大切な方へ贈れるようラッピングまでして頂きました。
小さなキャンドルを、みなさんじっくり作られてる方が多かったです。 子供達も楽しみにやってきてくれました。 キャンドル作りは20名以上の方が作りに来てくださいました。 すごくこだわり、ケーキのようにデコレーションしてる方もいました。 みなさん、本当にレベルも高くお上手です☆ ラッピングタイムはとっても楽しそうでした。 相手を想い何かを手作りできるというのは、とても素敵なことですね。
11日、月命日に想いを・・・ この灯させて頂いているキャンドルは キャンドルアーティストの緒方さんからお預かりし灯させて頂いてます。 各地で灯してくださってる方もいて ”ともしびプロジェクト ~被災地に希望の光を灯し続けよう~” とfecebookで呼びかけながら、 全国の灯火を写真でアップしたりしながら 色んなところで想いは繋がっています。
このキャンドルナイトも11回目を迎え、 ここまで続けてこれたのも サポートしてくれている”ともしび石巻”の仲間や、 寒い中手伝い続けて下さる地元の方、 毎回必ず足を運んでくれる方にも、 時々や初めての方々にも感謝です。
また、来月も想いを込めて灯させて頂きます。
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ワカメ漁in十三浜☆
2013/02/21
こんにちは! オンザロード宮城支部スタッフのゆきです。
先週木曜日、ワカメ漁の取材に同行&打ち合わせを行ってきました。
朝5時に石巻の市街地を出発して、車で1時間ほど。 着いたのは十三浜(じゅうさんはま)です。
まだ薄暗い中、船に乗せていただき、漁場へ出ました。 漁師さんたちがワカメをどんどん刈り取っていきます。
風はきついし波も強いし船には酔うしでフラフラな私でしたが、 朝日がのぼってどんどん明るくなっていく空はすごくきれいでした☆
陸に上がって刈り取ったワカメを広げて見てみると、こんなに大きいんですよ。 その後は、仕分け作業を見学。 めかぶや茎など、部位によって食感や食べ方が全く変わってくるそうです。てきぱきとした作業風景は圧巻!
そして、浜のお父さんとお母さんにご協力いただき、 わかめしゃぶしゃぶの撮影がはじまりました。 はじめは黒っぽい色をしているわかめですが、 お湯にさっとくぐらせるときれいな緑色になるんです。 お湯に一度くぐらせた部分、色が変わっているのがわかりますか? このワカメを、浜のお母さん特製のぽん酢でいただきます。 十三浜の外海の厳しい環境で育ったワカメ、歯ごたえがあってすごくおいしいですよ☆
一通り撮影も終了し、最後はみんなで記念撮影! おいしいワカメをみなさんのお手元にお届けできる日が早く来ますように!
ご協力くださった十三浜のみなさん、ありがとうございました。 comment (0) |
雑誌『RIDE』のイベントに出演しました!
2013/02/27
皆さんこんにちは。宮城事務局の上野です。 早いもので2月も終わり間近。そしてあっという間に2年の節目がやってきます。 東日本大震災が「一昨年」と呼ばれるようになります。 オンザロードでは引き続き様々な形の活動を続けていますが、やはり人の記憶の忘却 を止めることはなかなか難しいなと感じています。 けれど、それでもまだまだ多くの人たちが東北に思いを寄せて下さっていることで、 私たちは活動を続けていくことが出来ています。
さてそんな折、以前より個人的に懇意にさせて頂いてた、バイク雑誌『RIDE』の 編集長より「今度イベントやるんだけど、その収益をチャリティとして被災地支援 に回したい」と有り難い連絡が入りました。 同雑誌のイベントでは以前にも司会を担当したこともあって、当日はオンザロード の活動紹介に加え、司会業も兼ねて東京は阿佐ヶ谷のトークライブハウス「阿佐ヶ 谷ロフトA」にて『RIDE GDGD(グダグダ)トークショー2013』と題したイ ベントに行って来ました。 今日はその時の様子をレポートしたいと思います。
当日の朝、お店の前に到着するとこんな看板が! (※全ての写真撮影:RIDE編集部) 久しぶりの登壇に緊張しながら進行の確認などをして、外を覗いてみるとすでに 長蛇の列!
登壇して、イベントの趣旨説明と、募金やチャリティオークション参加のお願い などを、オンザロードの活動紹介と私たちが感じている東北の現状を交えてお話 ししました。 会場は、バイク雑誌のイベントということもあって、革ジャン、革パンな方々ば かりで一見強面の方が多かったのですが、皆さん真剣に話しを聞いて下さり、イ ベント終了後は「頑張って下さいね!」との言葉とともに募金箱に募金を入れて 下さる方も多く、私自身が非常に励まされました。 イベントは、私と鈴村編集長のツインMCで進行しつつ、たくさんのゲストの方々 を交えながら進んで行きました。私個人もバイク乗りなので非常に興味深い話しを 聞きながら、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 あっという間に本編が終わり、いよいよチャリティオークションの時間を迎えます。 出演して下さったゲストの方々をはじめ、RIDE編集部からもたくさんの貴重な商品 が並び、オークションが開始されます。 オークションでは、みなさん本当に採算度外視といいますか、私の角度から見る と、オークションという形にかこつけて、被災地に少しでも多くのお金が行くよ うにドンドン金額が上がって行きます(笑)。 強面のバイク乗りたちの不器用な優しさを見た気がします。 そしてなんと、この数時間のイベントで集まった募金は、
¥157,000- !!!
オンザロードが行う活動に有り難く使わせて頂くことを約束して、その場でお預 かりさせて頂きました。 雑誌「RIDE」鈴村編集長、編集部の皆さん、会場となった阿佐ヶ谷ロフトAの 前川店長、ご出演頂いたゲストの皆様、そしてなにより、当日会場に足をお運 び頂きチャリティにご協力頂きましたお客様方に、この場を借りて深く御礼申 し上げます。本当に有り難う御座いました! 皆様からのアツイ想いをしかと受けとめ、日々の活動にあたらせて頂きます。
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