津波の被害により、各家庭の畳は使い物にならなくなり、
海水と泥を含んで、重たくなった畳を、日々、運びだしています。

道路には、色々なモノが、分別することも出来ず、
山になっているのに、どの家の前も、畳だけはきれいに並べています。

渡波地区にも、行政主体の業者さんが片付けはじめていますが、
畳は後回しになっています。

ただ、地盤沈下もおこり、道路が冠水するエリアもあり、
どんどん畳が濡れてカビが生えて、衛生的にもよくないので、

GWボランティアの増加にともない、
渡波地区の道路を一斉にきれいにしようしました。

チームごとに効率のいい方法を創意工夫して、畳を積み込みます

トラック満タンの畳を集積場にもっていきます。

ゴミの集積場にいくと、畳だけの山です。

ふと思ったのが、これだけのガレキの中、
なんで畳だけ別にしているのでしょうか？

考えられるのは、畳だけは燃えるゴミとして処理しやすいから？
でも、特に分別しない集積場もあるし、、

そんな疑問は残りますが、
聞くところによると、今あるゴミは、
石巻市では１００年分のゴミの量らしいです。

GW中、毎日数百トンのガレキ、畳を集積場に運びました。
数えてみたら２日で約１万枚の畳を運んだ時もありました。
それでも、まだまだ町には畳が残っています。

引き続き、道路からゴミがなくなるよう
頑張っていこうと思います。

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NPOオンザロード　本日の活動
５月９日 　 総作業人数８５ 人

   ＜家の片付け＞
活動地区：石巻市渡波
終了件数：１８件
作業人数：３２人


  ＜道路の片付け＞
活動地区：石巻市渡波
廃棄物回収量：８０ｔ
作業人数： ３３人


  ＜ニーズ調査・受付＞
活動地区：渡波
場所：渡波支所
受付人数：２人
依頼件数：１５件

  活動地区：石巻市
場所：牡鹿半島
調査人数：３人


  ＜避難所 介助＞
活動地区：石巻市渡波
場所：渡波保育所　
仮設風呂　利用者数：２４名
作業人数：４人
  別途、炊込み玄米おにぎり、焼きジャガイモの提供


  ＜ボランティアビレッジ運営＞
食事、洗濯、掃除、設備、物資管理、撮影、災害対策本部
作業人数：　１１人

 
 
 
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